インターンシップで質問すべき5選!質問するメリットや注意点も紹介
2023年5月23日
目次
インターンシップで質問するメリット
インターンシップに参加することには大きなメリットがあります。さらに自分が質問をすることで主に『企業で働く社員の生の声を聞ける』、志望度が高い印象を与える』などのメリットがあります。これから質問に対しての詳細をお伝えします。
企業で働く社員の生の声を聞ける
現在ではインターネット・SNSの発展に伴い、より多くの情報をネットで調べることが可能になっています。しかし、企業のHPやSNSだけでは分からない情報もあります。知りたい企業の社員さんに話を聞く機会は非常に貴重であり、企業の情報・働く上での楽しさを知ることができるメリットがあります。
企業に合うかどうかの判断軸になる
学生を卒業すると企業で働くことになりますが、その中で活躍するためには自分に合った企業であるかが非常に大切になります。これを知るために質問をすることで、リアルな会社情報、一緒に働く社員や環境などを知ることができ、入社する前に企業のリアルな声を聞き、企業理解を行うことで自分に合った環境で働けるかどうか、入社してから活躍できるかどうかが変わってきます。
志望度が高い印象を与える
参加している学生は私達の会社に合うのか、を企業の人たちも選考をしている企業も少なくありません。その中でインターンシップに参加している学生が積極的に質問をすると志望度が高いと感じられ、より注目される可能性もあります。そのため、志望度が高い印象を与えたい場合には、積極的に質問することは一つの手段となります。
インターンシップ参加時に聞きたい質問
これまで質問することに対してのお話でしたが、今からは質問内容についてお話しします。具体的にどのような質問がより理解を深めるのか?をお伝えしていきます。幅広い角度からの質問項目になっていますので、ぜひ読んでいただければと思います。
事業や仕事内容について
まずはHPに載っていることを聞くのではなく、HPに載っていることに加えての質問をすることで印象を良くすることができます。例えば、『どんな事業をしているのですか』ではなく、『HPを拝見し、○○事業、○○事業、○○事業があり、私自身は○○事業にすごく興味を持っていますが、貴社で今後注力をしていく事業などがあれば教えて欲しいです』や『○○業務の中で、○○さんが感じるやりがいや成長できたと感じられた仕事内容を教えて欲しいです』などインターネットでは分からない項目を聞いていきましょう。
求められるスキルや先輩社員のキャリアについて
実際に企業に働くとなった時に、必要なスキルや入社後のキャリアについては非常に気になる部分かと思います。自身が企業と合うのかが分かる質問でもあるので聞くことはおすすめです。質問内容としては、『実際に活躍されている方のスキルや特徴などいかがですか』や『実際に入社後のキャリア・キャリアアップについていかがですか』など質問をするとより活躍の場を知ることができます。
仕事のやりがいや大変なことの質問
入社すると多くの成功や失敗を経験します。その中で仕事に対してのやりがいを感じることでさらに頑張る気力が出てきたり、仕事を頑張ろうと思えたりするきっかけになります。また仕事の中で大変なことも多くあります。そのやりがいや大変なことが自分に合っているか、楽しいと思えるのかは非常に大切な部分です。先にやりがいや大変なことを知ることでミスマッチのない企業選びをすることができます。
社風や社内の雰囲気について
会社の社風が合わなかったり、社内の雰囲気が悪かったりなどの理由で早期退職する方も少なくありません。そのため、事前に企業の社風や雰囲気を知ることでミスマッチによる早期退職を防ぐことができるのではないでしょうか。質問内容としては、『企業の社風や実際に働いている方の人柄や環境などはいかがですか。』が良いでしょう。
福利厚生や休日の過ごし方について
福利厚生が充実していると仕事とプライベートの両立もしやすくなり、働くことがより楽しくもなります。休日の過ごし方で働く人たちのリアルを知れます。質問内容としては、『実際に働く中でプライベートも充実しながら働きたいと思い、福利厚生についてお伺いしたいです』が良いでしょう。
インターンシップで質問する際の注意点
質問するメリットや実際にどのような質問をするのが良いかなどお伝えしてきましたが、質問する際に失敗したくないと思われる方もいるかと思いますので、失敗を成功に変えるための注意点を2点お伝えします。これさえ、抑えておけばまずは一安心できるのではないでしょうか。
タイミングを見計らう
まず質問する際の注意点は、『タイミングを見計らう』ことです。というのも、インターンシップの中で質問する機会は何度か設けられると思います。その中で人が話している時や他の質問をしている時、業務を行っている時に質問をしてしまうと「この学生は周りが見えていない」や「仲間と一緒にやっていけるのか」と懸念を抱かれる可能性もあります。このような状況を防ぐために、周りをみてタイミング良く質問をしましょう。
メモを取る
実際に質問をし、聞くだけでは忘れてしまうことが多く、帰宅してから話した内容を忘れることもあるでしょう。また、社員の方が質問に答えている際にメモをしていない学生を見た時に、真剣に話を聞いていないのではないか?実際に話した内容を覚えているのか?と懸念を抱かれる場合もあります。実際に社会人になった時にもメモを取ることが結果を残す上で重要な取り組みにもなるので事前に身につけておきましょう。メモを取ることは活躍する上で重要な行動です。
アクタガワはインターンシップでの質問を大歓迎
アクタガワのインターンシップでは、随時質問を受け付けております。一方的にこちらから話すのではなく、不明点がないかその都度お聞きしていますので、どんな細かなことでも聞いていただければと思います。インターンシップのプログラムで、施設見学や先輩社員との交流があります。施設内の設備で気になることや説明がわかりにくかったところは遠慮なく聞いてください。先輩社員との交流時には、仕事のこと・就活のこと・プライベートなことまで聞いても大丈夫です。業界を知るために、仕事を知るために、社会人になるイメージをつかむために必要な情報はすべて収集してほしいと思っています。その場で聞きそびれてしまったことなどあれば、インターンシップ終了後に個別に聞いていただいても構いません。
インターンシップでは積極的に質問しよう
初めて参加する人は、すごく緊張する機会でもあり、参加しても何をして良いのか分からないことも多くあるでしょう。やはりインターンシップに参加するからには自分自身、少しでも不安をなくしてプラスになることを気にしながら参加して欲しいと思います。なかなかリアルな声を聞く機会も多くないと思いますので、少しでも企業を選ぶ上でミスマッチをなくし、より良い人生を過ごすためのきっかけにしてほしいです。今までの内容を読んでいただければ、安心して参加できるでしょう。